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開発手法が異なるシステム間におけるインタフェース開発の進め方

2024.12.19

    私が参画しているプロジェクトでは、基幹システムはアジャイル型とウォーターフォール型を組み合わせたハイブリッド型、周辺システムはウォーターフォール型で開発している。

     

    このように開発手法の異なるシステム間のインターフェース開発を行う場合、基幹システムと周辺システム間の積極的なコミュニケーションによってマイルストーンを同期したうえでスケジュールの調整を図り、自システムの開発を遅延させないよう対応することが重要になると考える。

     

    私が担当する人事システムとの連携では、基幹システム側の要件検討が遅延しており、開発遅延リスクを抱えていた。
    そこで、基幹システム側には、人事システムとして要件確定が必要な時期を提示し、その期限内に要件が確定できないか調整しつつ、人事システム側とは、基幹システム側からの要件に依存しない機能を先行して開発する方向で対応した。

     

    両システムの間に立つ調整役として、今後も双方の進め方や作業内容を理解し、密にコミュニケーションを取りながら進めていく所存である。

     

    【投稿担当:G.F.】