SAP駆け込み寺 ~目指すは、唯一無二の住職~
2026.9.30
製造業一筋だった私が、初めてコンサルタントになった。
現在は、製造業のお客様のシステム導入プロジェクトに、
工場側のPMとして参画している。
以前の職場では、私も長年SAPを使っていた。
とはいえ、使いこなしていたかと問われれば怪しい。
誤った処理の修正となるとお手上げで、
決まって「社内のSAP駆け込み寺」のお世話になっていた。
システムは立派でも、私の業務を救ってくれたのは人だった。
今のプロジェクトでも、工場の現場から多くの質問が寄せられる。
画面の操作は分かっても、
それが日々の業務のどこにつながり、
仕事がどう変わるのかまでは見えにくい。
かつての自分を思い出し、現場の戸惑いもよく分かる。
一方、今は支援する側である。
現場の疑問を担当者につなぎ、
課題が埋もれないよう進め方を見直し、
計画を具体的な作業に落とし込み、
解決まで動かしていく。
かつては駆け込み寺の常連だった私が、
今は迎える側になった。
現場で悩み、助けられてきた経験は、
私なりの「お経」になっている。
目指すは、誰もが駆け込めて、
一人ひとりの悩みに寄り添い、解決へ導く説法のできる住職。
そんな唯一無二の住職になれると、確信している。
【投稿担当:I.T.】
