中期経営管理体系構築プロジェクト | 株式会社クロスフィールド

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【事例紹介】

中期経営管理体系構築プロジェクト

企業価値向上サービス

事例の概要

業種:電気機器メーカー
売上規模:4,000億円

コンセプト作りから業務設計および組織設計に至る一連の検討タスクをサポートし、グローバル連結経営管理制度を構築

プロジェクト課題、背景

クライアントにおいては、異なる市況環境の複数事業をグローバルに展開していること、ビジネスサイクル(受注~納品)が比較的中期であること、などがビジネス特性として挙げられ、従来の組織別経営管理だけでなく、グローバル連結ベースでの中期事業戦略策定とそのPDCA管理の重要性が高まっていました。しかしながら、いまだこれらの具体的な運用には至っておらず、実効性のある事業視点での連結経営管理制度の構築が喫緊の課題として認識されていました。
クロスフィールドはこれら仕組みのコンセプト作りから制度の具体化、さらに実際に運用するための業務設計及び組織設計といった一連の検討タスクをクライアントから要請されました。

提案、進め方

  • 以下の5ステップによりプロジェクトを遂行しました。

    従来のグローバル連結経営管理制度の内容確認:
    従来の組織視点での中期計画管理並びに単年度予算管理プロセスを整理し、その課題を抽出しました。
  • 今後のあるべき経営管理内容の検討:
    事業視点での中期計画および単年度予算におけるPDCAの在り方について検討しました。事業視点でのPDCA管理の実効性を高めるために以下の項目を制度設計の基本としました。
    -事業戦略を具体的に反映した中期事業計画の策定
    -中期事業計画と連動した組織別中期計画の策定(中期事業計画を実際の業務遂行単位である地域、国、部署などの組織へ展開)
    -中期事業計画と整合性を保った組織別中期計画のPDCA管理
  • あるべきPDCAフロー作成:
    事業視点での中期計画管理及び単年度予算管理の内容を踏まえ、各組織におけるPDCAフローを作成しました。
  • 必要な経理機能の抽出:
    各組織のPDCAフローにおいて必要な経理機能および経理的な観点からライン組織へのサポートが必要な機能の抽出・整理をしました。
  • グローバル経営管理を支えるために必要な経理組織の体系化:
    必要な経理機能及び経理サポート機能をもとにし、あるべき経理組織体系(管理会計を着実に回すための経理組織体系)を定義しました。

効果

コンセプトの整理・体系化
それまで漠然としていたあるべき中期経営管理コンセプトを再整理、体系化することにより、具体的、かつ全体整合性のとれた連結経営管理のコンセプトづくりができました。また、コンセプトを明確に資料として取りまとめたことにより、社内関連部署への説明がしやすくなりました。
PDCA業務詳細の可視化
連結経営管理コンセプトに基づいたPDCA業務フローを詳細に記述し、可視化したことにより、グローバルにおける各地域、各国、部署の責任者や担当者の具体的なPDCA業務イメージを把握できるようになりました。