基幹システム導入プロジェクト | 株式会社クロスフィールド

事例紹介Works


【事例紹介】

基幹システム導入プロジェクト

システム導入・DX推進

事例の概要

基幹システム導入に伴うユーザタスクを包括サポート、負荷軽減とスキルトランスファーを同時に実現

プロジェクト課題、背景

クライアントは、旧基幹システムの更新時期を迎え、新基幹システム導入プロジェクトを立ち上げましたが、当初よりユーザー側リソースの不足が明白な状況でした。クロスフィールドは、プロジェクト開始当初よりPMOメンバーとして参画するとともに、ユーザー側タスクについても全般的にサポートを行う形でプロジェクトを推進しました。

提案、進め方

  • 移行タスクにおいては、システム・業務・データに係る移行計画を策定するとともに、旧基幹システムと新基幹システムの項目レベルの定義から摺合せを行い、移行データの抽出、移行フォーマットの作成、及びデータクレンジング等を実施しました。
  • テストタスクにおいては、ユーザー受入テストの計画、テストシナリオを作成するとともに、テスターとしてユーザーに替わって、業務を意識したテストを実施しました。
  • 教育タスクにおいては、各拠点で開催された教育研修に同席し、旧基幹システムと新システムの運用変更点等を整理しながら、ユーザーの理解と習熟が進むようサポートを行いました。

効果

クライアントニーズに応えるプロジェクトサポートの実現
その時々のプロジェクト状況におけるクライアントニーズを的確に把握し、その役割や支援内容、作業の進め方等を臨機応変に変化させることにより、クライアントニーズに対して適宜適切に応えるサポートを実施しました。


ユーザーの適切な管理
クライアントの情報システム組織がユーザータスク(要件定義書の確認やユーザー受入テストの実施)を管理する場合、同じ会社に属する者として必要以上にユーザーを思いやり、プロジェクトが計画通りに進まないことがありますが、プロジェクト計画を念頭に、時に思いやり、時に厳しくユーザーと接することで、プロジェクトを計画通りに進めることができました。