「PMOサービスの現状と今後」についての考察(前篇) | 株式会社クロスフィールド

レポートReport


【レポート】

「PMOサービスの現状と今後」についての考察(前篇)

2013.10.25

システム導入・DX推進

PMO とはなにか?

PMO(プロジェクト・マネジメント・オフィス)という言葉が、いつ生まれ、いつから広く認知されるようになったのか?
正確な時期は不明ですが、その生い立ちが『プロジェクトマネジメント』の重要性認知と歩みをともにしていることは間違いないように思います。

PMI日本支部の発足(1998年)や大規模システムプロジェクトのトラブルが大きくとりあげられたことが契機となり、2000年前後よりIT業界を中心にプロジェクトマネジメントの重要性が広く認知されるようになりました。
PMOは、こうした時流の中、より複雑なプロジェクトを管理する手法/ツールとして生み出され、時代に合せて変化を遂げながら普及してきました。
PMOという概念自体は、米国発祥のものと言われていますが、日本国内においては、クライアントやプロジェクトのニーズに合せてさまざまなスタイルが生み出され、いまなお進化を続けています。

筆者は、10年余りにわたりプロジェクトを通じてPMOの現場に身を置いてきました。
本稿は、筆者が極めて私的、かつ独自の視点で、「PMOとはなにか?」という問いに解釈を試み、さらに、PMOを“サービス”として提供する側(つまり我々のような立場です)から見た現状(これまで)の検証と今後に向けた取り組みについて考察したものです。
かなりの独断と偏見に満ちた私見であることを予めご承知いただき、お読み頂ければと思います。

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