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【レポート】

プロ野球監督に求められる能力と理想の上司像

2018.01.25

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「アレックス・ラミレス」という人物をご存じでしょうか。
彼の仕事は、プロ野球チームの監督です。元々は、助っ人外国人選手として来日し、複数のチームを渡り歩いてスター選手として活躍しましたが、現在は、監督という立場に変わり、横浜DeNAベイスターズ(以下、単に“ベイスターズ”と呼びます)を率いています。

ベイスターズは、21世紀に入ってから長年低迷を続けてきましたが、ラミレス監督の就任1年目である2016年シーズンはチームとして11年ぶりにAクラス(6チーム中3位以上)に食い込み、2年目の2017年シーズンでは16年ぶりの勝率5割以上、そして19年ぶりの日本シリーズ(日本一決定戦)への進出を果たしました。また、その日本シリーズでは、結果的には圧倒的な戦力を擁する福岡ソフトバンクホークスの前に敗北を喫することとなりましたが、その善戦ぶりは話題になりました。決して大型の選手補強をしたわけではないにもかかわらず、ファンが忘れかけていた“強い”チームの面影を取り戻したベイスターズの姿には、横浜市出身の筆者としても心動かされるものがありました。

ベイスターズを指揮したラミレス監督は、シーズンを通じて、どのような状況下においても決してネガティブなことを言わず、選手に対してポジティブな言葉を投げかけ続けました。よく発していたセリフが、「Tomorrow is another day」であり(日本語だと「明日があるさ」、「明日は明日の風が吹く」、といったところでしょうか)、“モチベーター”タイプの監督として結果を残しています。もちろん、ここ2年の実績だけで「名監督」と持ち上げるのは時期尚早かもしれませんが、メディアやネットを通じて聞こえてくるコーチや選手、そしてファンからのラミレス監督に対する評価は、当初のそれよりもかなり高くなってきています。

さて、筆者のようなビジネスパーソンの立場からこうした監督の姿を見ていると、監督としてコーチや選手らを率いて戦う姿は、プロ野球の世界に留まらず、ビジネスの世界においても大いに学ぶべき点がありそうです。直近の話題としてラミレス監督を取り上げましたが、これまでにも幾多のプロ野球監督が自分なりのマネジメントスタイルを模索しながら、厳しい戦いを続けてきました。当然、ビジネスとは戦いの場が異なりますので一概には言えませんが、プロ野球という極端な実力主義の世界における監督の成功例から、筆者なりにビジネスにおける「理想の上司像」を考えてみたいと思います。

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