未知の領域への挑戦と学び続ける姿勢で成果を創出した松岡さんに聞く
毎年、多くの社員が活躍する中で選出されるMVC(Most Valuable Consultant)。
今回受賞した松岡さんは、難易度の高いSAPプロジェクトへの貢献に加え、業務と並行しながらUSCPA(米国公認会計士)の全科目に合格するなど、プロジェクト成果と自己研鑽の両面で高い評価を受けました。
今回のインタビューでは、松岡さんのこれまでの取り組みを振り返りながら、MVC受賞につながった行動や仕事へのこだわりについて伺いました。
▲代表の設楽より、MVC受賞者の松岡さんへトロフィーと副賞を贈呈
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PROFILE
シニアコンサルタント
松岡 龍之介 Ryunosuke Matsuoka
2021年新卒入社。大学では経済学を専攻。
授賞理由
■プロジェクトでの実績
約4年にわたりSAP導入プロジェクトに参画。
国内でも知見の少ないSAPのFMモジュールを独学で習得し、プロジェクト成功に大きく貢献。
■自己研鑚での実績
プロジェクトと並行して学習を続け、USCPA(米国公認会計士)の全科目に昨年合格。
継続的な自己研鑽と専門性向上への挑戦が評価された。
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受賞を聞いたときの率直な気持ち
MVC受賞を聞いた時の心境について尋ねると、松岡さんは笑いながらこう振り返ります。
┃「素直に嬉しかったです。ただ、この1年の取り組みを振り返ると、もしかしたら選んでいただけるかもしれないという気持ちも少しありました。」
受賞後は多くの社員から祝福の声が寄せられたそうです。
┃「社内の皆さんから声をかけていただきましたし、普段一緒に働いているプロジェクトメンバーにも報告して褒めてもらいました(笑)。」
長年積み上げてきた努力が形となり、周囲からもその成果を認められた瞬間でした。
未知の領域に飛び込み、自ら専門性を築いた
今回の受賞理由の一つとして評価されたのが、SAPプロジェクトにおける貢献です。
松岡さんは約4年間にわたり、SAPを中心としたシステム基盤導入プロジェクトに参画。
その中でも担当したのは、SAPの「FM(Funds Management)」と呼ばれる予算管理モジュールでした。
しかし、この領域はプロジェクト内にも知見を持つメンバーがほとんどおらず、社外にも十分な情報が存在しない、非常に専門性の高い分野だったといいます。
┃「まずはFMモジュールの標準機能や使い方を理解することが最も重要で、同時に一番大変な部分でもありました。知見がない状態から独学で学び、最終的にはシステムを無事に導入することができました。」
学習方法については、「ゲーム感覚で手を動かしながら覚えること」を意識していたそうです。
┃「業務やシステム上のデータは各領域でつながっています。FMだけを理解するのではなく、周辺領域にも積極的に触れながら学ぶようにしていました。」
担当範囲に閉じず、関連領域まで理解を広げる。
その姿勢が、プロジェクト成功の大きな原動力となりました。
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五島さん シニアマネジャー/松岡さんの上長
松岡さんの最大の強みは、『未知の領域へ果敢に飛び込む圧倒的な行動力』と『それを支える弛まぬ自己研鑽力』です。 |
学びを止めず、USCPAの全科目に合格
もう一つ高く評価されたのが、自己研鑽への取り組みです。
松岡さんはプロジェクトに従事しながらUSCPA(米国公認会計士)の全科目に合格しました。
資格取得の理由について尋ねると、意外にも率直な答えが返ってきました。
┃「分かりやすい肩書きが欲しいという気持ちはありました。お客様に価値を提供する仕事なので、資格という客観的な実績があることで安心感や信頼感につながると思っていました。」
一方で、取得した知識は実務にも大きく活かされているといいます。
財務会計や内部統制の知識は、ERPにおける会計データの理解や業務フローの設計、権限設計など、日常業務のさまざまな場面で役立っているとのことです。
実は、松岡さん自身が勉強好きだったわけではありません。
┃「特別勉強が好きというわけではないですね(笑)。」
それでも挑戦を続けられた背景には、学んだ知識が着実に実務へつながる手応えがありました。
また、USCPA合格の道のりは決して順風満帆ではありません。
┃「各科目で75点以上が合格基準なのですが、73点や74点で不合格になったこともありました。あと1点、2点届かなかった時はさすがに落ち込みましたね。」
それでも諦めずに学び続けた結果が、現在の専門性につながっています。
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業務外でのUSCPA合格は、松岡さんの真面目な人柄を象徴するエピソードです。 目標に向かって努力を継続する姿勢には本当に感心しました。 |
担当領域に閉じず、プロジェクト全体を考える
仕事をする上で大切にしていることを聞くと、松岡さんは真っ先にこう話します。
┃「自分の担当領域だけにとどまらないことです。」
担当業務を深く理解することはもちろん重要ですが、その周辺領域にも目を向けることで知識の幅が広がり、認識のずれを減らせると考えているそうです。
また、
┃「担当領域やシステムについて、自分がチームの中で一番理解していたいという気持ちがあります。」
と語るように、根底には強い向上心があります。
さらに、業務面だけではなくプロジェクトメンバーとのコミュニケーションも重視しています。
現在も1〜2か月に一度、同世代のメンバーとの会食を企画しているそうです。
┃「人間関係ができると仕事も進めやすくなりますし、チームワークの向上にもつながると思っています。」
専門性の追求とチームへの貢献。その両立が、周囲からの信頼につながっています。
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彼は高い目標を掲げるだけでなく、必ず結果で示してくれます。 |
周囲から学び続ける姿勢
入社当時と比較して変化を感じる点について伺うと、
┃「同じチームのメンバーだけでなく、他チームやお客様からも相談を受ける機会が増えました。」
と話してくれました。
その背景には、知識や経験を積み重ねてきた地道な努力があります。
一方で、松岡さん自身は自らの成長を「周囲の支えがあったからこそ」と振り返ります。
┃「約4年間のプロジェクトを通じて、多くの優秀なビジネスパートナーの方や他社マネージャーの方々と一緒に働くことができました。今の自分があるのは、そうした環境のおかげだと思っています。」
時には厳しく、時には丁寧に指導してもらった経験が、現在の成長につながっていると語ります。
謙虚に学び続ける姿勢もまた、松岡さんの大きな強みの一つと言えるでしょう。
専門性を広げ、より幅広い課題解決へ
今後のキャリアについて尋ねると、まずは会計領域とSAPの専門性をさらに磨いていきたいと話します。
その一方で、
┃「お客様の課題は会計だけにとどまりません。将来的には営業や人事、調達などの領域にも知見を広げ、より幅広い観点から課題解決を支援できるコンサルタントになりたいと思っています。」
と今後の展望を語ってくれました。
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今回、未知のモジュールの攻略とUSCPA合格という、業務・自己研鑽の両面で素晴らしい成果を出し、MVCを受賞しました。 |
編集後記
今回のインタビューを通じて見えてきたのは、松岡さんの高い専門性だけではありません。
・未知の領域にも臆せず挑戦する行動力
・業務外でも学び続ける自己研鑽の姿勢
・担当領域にとどまらずチーム全体の成果を考える視野の広さ
これらの行動こそが、MVC受賞につながった大きな理由でした。
「自ら学び、自ら挑戦する」
松岡さんの姿は、まさにクロスフィールドが大切にする価値観を体現するロールモデルと言えるのではないでしょうか。
採用・広報担当 吉田

