CF通信CF NEWS


【CF通信】

「立場」ではなく「価値」で向き合う。クロスフィールドで感じた“本気で人を育てる文化”

2026.1.30

SIerからコンサルへ。その決断の裏側にあったもの

今回は、前職では基幹システムの要件調整・開発を中心に、SIerとして15年以上のキャリアを積んだのち、約半年前にクロスフィールドに入社された片山さんにお話を伺いました。

「もう一度、ちゃんと下積みをして、自分の力を蓄えたい」

30代半ばを過ぎて初めての転職。迷いも不安もある中で挑戦を選べた背景には、クロスフィールドの人・仕組み・カルチャーとの出会いがありました。

(インタビュアー:採用・広報担当 吉田)

 

■プロフィール

シニアコンサルタント

片山 亮 Ryo Katayama

2025年5月中途入社。前職は海運業の情報子会社で基幹システムの開発や導入支援等に従事。現在は会計・ワークフローシステムの更改PJにて業務支援として要件調整やユーザテストなどを行う。

趣味のバンド活動ではドラマーとしてバンドを支える。コンサルティングでもクライアントの期待に応えて支えとなるべく、日々奮闘中。


■きっかけは上流工程への興味と、コンサルタントという職との出会い

吉田:コンサルタントに転職しようと思った理由やきっかけを教えてください。

片山:前職はシステム子会社で、基幹システムの要件調整やシステム開発をメインでやっていました。営業系システムの刷新プロジェクトで、初めてコンサルタントの方と一緒に仕事をしたことが大きなきっかけです。当時はSIerの枠で仕事をしていたのですが、上流工程にも興味があったんです。大型プロジェクトでは、開発の分野からだとアプローチが難しい課題に直面し、より近い位置でクライアントと仕事ができるコンサルタントに魅力を感じました。

 

吉田:それまではコンサルタントの方と協業する場面はなかったのでしょうか?

片山:そうなんです、なかったんです。 なので、そのプロジェクトでコンサルタントという職を初めて知りました。


■15年勤めた会社を離れ、「もう一度下積みを」

吉田:今回初めての転職だったかと思いますが、当時の想いを教えてください。

片山:もっと業務上でできる範囲を広げたいと考えた時に、もう1回ちゃんと下積みして、自分の力を蓄えたいという想いが強かったです。30代半ばを過ぎていたので、今挑戦しないと、という気持ちもありました。

 

吉田:転職活動の情報収集はどのようにされていましたか?

片山:スカウトメールやエージェントサービスを活用しました。各社のホームページで強みを調べつつ、コンサルティングファームとは何かをエージェントに聞きながら理解を深めました。転職軸は、自分の経験(基幹業務)を活かせること、戦略系より業務寄りのコンサルであること、そして年齢を加味してチャレンジさせてもらえる環境があるか、でした。


■代表とのカジュアル面談で感じた「試されない」対話

吉田:当社との最初の接点はカジュアル面談でした。印象的だったことはありますか?

片山:一番驚いたのは、「代表と直接お話ししませんか」とお声掛けいただいたことです。他にもスカウトメールを受け取っていましたが、代表と面談する機会をいただいたのは初めてでした。

 

吉田:そうだったんですね。実際にお話しした印象はいかがでしたか?

片山:会社概要や企業理念、プロジェクトの特徴や立ち位置等を丁寧に説明してくださいました。途中、わかる・わからないをヒアリングいただきながら進めてくださったおかげで、コンサルタントに転身するうえで足りていなかった知識を補うことができ、試されている感覚が一切ない、明るくフランクな対話が好印象でした。


■若い人が生き生き働く、向上心が伝播する現場

吉田:入社後、驚いたことはありますか?

片山:皆さん向上心が高く、自己研鑽にしっかり取り組んでいると感じました。特に、どの若手の方も生き生きと仕事をしている点が印象的でした。

 

吉田:具体的にどんな場面で感じたのでしょうか?

片山:30代前半のマネジャーがハキハキと差配し、メンバーと闊達にやり取りしている姿が印象的でした。入社前はもっと年齢が上の方が牽引しているイメージでしたが、若い方が先陣で引っ張っているのを見て、身が引き締まる思いでした。


■立ち位置が変わって見えたコンサルの仕事

吉田:入社前後でギャップはありましたか?

片山:コンサルタントとしての仕事、という視点とは若干異なるかもしれませんが、前職は子会社での勤務で、クライアントとなる親会社の現場の方々との距離感は比較的フランクなほうだったと思います。コンサルタントに職してからはクライアントとコンサルタントという関係を以前より意識する必要がある、という点は最初に感じたギャップだと思います。

 

吉田:入社して半年経った今、感じているやりがいと苦労を教えてください。

片山:クライアントから感想がダイレクトに来ることは非常にやりがいになります。現在担当しているプロジェクトも徐々に形が見えてきて、これから作り上げていくものを想像して、どうやったら上手くいくかなと考える過程は、前職と同じく難しくも取り組みがいがあります。とはいえ、その過程でコンサルの基礎の基礎でもある段取りについては非常に苦労しています。前職では“作ったら終わり”でしたが、今は完了の形が見えないものを数値等で具体的に説明する必要があり、その精度を高めていくことが今後の課題だと受け止めています。

 

▲クライアントに向き合う立場の変化や、

入社後に感じたやりがいについて振り返る片山さん


■SIerの勘所が検証の確からしさを高める

吉田:前職の経験はどのように活きていますか?

片山: 今は基幹業務システムのバージョンアップPJを担当しており、ユーザー検証シナリオの作成・実行をした際には過去の業務一連の流れの理解がテスト設計に役立っています。また、開発者目線で過去よく起きていた不具合のパターンなどの勘所や、一般的なプログラムやUIの常識を踏まえてプロジェクト内での指摘や提案ができるのは、前職の経験があってこそだと感じています。


■1on1・朝会・MBO、そしてメンターの具体支援

吉田:入社前に不安はありましたか?また、サポート体制はどうでしたか?

片山:コンサルタントとしてクライアント先に行くことで立ち回りが変わるだろうという不安はありました。ただ、週11on1、毎朝の進捗確認(朝会)など、サポートしていく社風や体制が不安を払しょくしてくれました。MBO面談で他プロジェクトの視点をもらえること、メンター制度や自主的な社内研修も含め、仕組みづくりや関係性を重視していると実感しています。

 

吉田:今お話に上がったがメンター制度ですが、片山さんはペアの方とどのようにコミュニケーションとっていますか?

片山:私の担当は入社8年目・50代のマネジャーの方なんですが、その方は以前、ベンダー側のお仕事をされていて、私と経歴が似てるんです。過去にシステム開発をされていた方がコンサルタントに転身して、今マネジャーになられている、このキャリアパスをどのように歩んでいったら良いのか、というお話が比較的多いです。上の方と話せる機会を仕組みで用意してくださっていて助かります。


■役員が現場にいる安心感と的確なアプローチ

吉田:クロスフィールドのカルチャーで特に良いと感じる点はありますか?

片山:役員の方が現場に入って仕事をされているところがすごく魅力的だと感じます。どの社員の方も、行き詰まりや不安を理解した上で現状に沿ったアプローチをしてくださる様子がうかがえるのは、非常に心強いです。それが役員レベルに相談できるというのは、珍しいのではないかと…。現場での感覚を常に持っている、上位レイヤーの方がいるというのは、それだけも心強いです。

 

吉田:そうなんですね。現場でコミュニケーションについて他に感じることはありますか?

片山:そうですね恐らく皆さんに共通していることが、「どうやったらこの人は伸びるんだろう」ということを念頭に置いて仕事をされているように感じます。自分のことだけを考えて仕事をしている人はいないんじゃないかなって気がしますね。

プロジェクトのメンバーとして、どのようにクライアントに価値を提供できるか、できないんだとしたら、どのように変えていけば良いのかまでを具体的に踏み込んでいただいたのは、初めての経験でした。そういった点はクロスフィールドの社風として根付いているではないかと感じます。


■業務×ITで牽引しグローバル案件にも挑む

吉田:今後の目標を教えてください。

片山:基幹業務システムの導入プロジェクトを、業務とITの両面から牽引できるコンサルタントになりたいです。クロスフィールドはグローバルな案件も多く、そこに挑戦できるようにも取り組んでいきたいです。特に基幹業務の導入支援は一番やりがいを感じているので、軸となる強みにしていきたいです。


■SIerからの挑戦者へ

吉田:SIerからコンサル転身を検討している方へ、メッセージをお願いします。

片山:システムを作る・導入するだけでは解決できない領域があります。会社の体制そのものにダイレクトにアクセスして変えていきたい想いがあるなら、コンサルに挑戦する価値は大きいと思います。また、真摯に学び、即座にフィードバックできる人は向いていると感じます。

 

▲プライベートでは一児の父。

趣味のバンド活動では、年間8本ほどライブに出演している。


 

片山さんのお話を通じて、クロスフィールドの特徴は「安心して挑戦できる土台があること」だと感じました。

現場では年次や肩書きよりも、クライアントにどう価値を出すかが真っすぐに問われ、その過程で必要な段取り・説明の精度まで具体的にフィードバックが返ってきます。だからこそ、未経験からでも成長の道筋が見えやすく、手応えがダイレクトに返ってくるのだと考えています。

 

また、周囲のメンバーが「この人はどうすれば伸びるか」を前提に関わる空気があると伺い、育成が個人の善意に依存せず、日常の働き方に溶け込んでいると感じました。片山さんが語った若いマネジャーの前向きな差配や、懇切丁寧な指導の具体例は、その象徴です。

 

「立場ではなく、価値で向き合う」という姿勢に共鳴し、システムや業務の枠を超えて、組織の変化に近い場所で働きたいとお考えの方、是非お待ちしております!

▶中途採用:募集要項

 

執筆:採用・広報担当 吉田