グループ会社ごとに異なる決算期を統一するため、準備段階での詳細な実行計画の策定および実行段階での進捗管理等のサポートを実施
事例紹介Works
【事例紹介】
決算期統一プロジェクト
プロセス改善サービス
プロジェクト課題、背景
クライアントでは、グループ会社個々に決算期が異なるため、連結財務諸表において期ズレ調整による歪みが発生する、また、一部グループ会社の業績がタイムリーに反映できない等、”正しい業績を開示できない”、という課題を抱えていました。
クロスフィールドは、クライアントの他プロジェクトにおけるマネジメント力を高く評価され、本プロジェクトにPMOメンバーの一員として参画することとなりました。
提案、進め方
- 準備段階では、本社関係部門、グループ会社を巻き込んだ詳細な実行計画の策定を支援しました。
- 実行段階では、システム改修、定款変更、規定変更、人事制度変更、決算プロセス変更等に係る進捗管理を担当しました。
効果
- プロジェクトの円滑な推進
- 関係部署・グループ会社への説明資料・課題検討資料・経営報告資料のドラフト作成、議事録作成、ステータスレポート作成等を担当し、プロジェクトの円滑な推進に貢献しました。
- クライアントメンバーの育成支援
- 各社で対応すべき内容が広範囲に渡るため、ともすれば親会社と各社とのコミュニケーションにおいて多数の関係者がコンタクトをとることになり、各社側の窓口が多数の関係者との対応に追われることになります。そのような事態を回避するために、親会社側からのコンタクトを極力一元化するという対応を図っています。これにより、情報の錯綜や周知漏れ等の事態を極小化し、正確なコミュニケーションを図るという効果をもたらしました。