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CF通信 【第14回】 社内研修:IFRS について

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クロスフィールドでは今夏、社内においてIFRS 研修を開催しました。
今回は研修責任者である松元取締役と参加者を代表して松岡執行役員にお話を伺いました。

IFRS 研修に取り組んだ背景を教えてください

松元: 2015 年頃から日本においても上場企業に対してIFRSの強制適用が始まる方向になっています。IFRSは会計基準の根本的な見直しとなりますので、会計だけの世界に留まらず、業務ルールの変更、システムの変更など影響範囲が極めて広くなりそうです。J-SOX は重要な科目に絞ったアプローチが採用されましたが、今回のIFRS 適用は財務諸表全体に及ぶ話です。また、J-SOXの時はJの文字が示すとおりあくまでも日本の基準でありましたが、今回は日本ベースでのIFRSというものはありません。この点からも日本の企業に対するインパクトの大きさが容易に想像されます。
このような潮流のなかでIFRS とはどういったものかを早めに抑えておくことは、コンサルタントとしても不可欠であると認識しています。


どういった内容の研修を実施されましたか?

松元: まず一回目の研修としては、IFRS 導入にいたるまでのこれまでの背景・経緯からはじめ、その基本的な考え方を抑え、そして勘定科目ごとの個別テーマを概観する、といった内容です。研修自体は2回に分け、ほぼ全員のコンサルタントが参加しました。


参加者の反応はいかがでしたか?
松元: 社内のコンサルタントから講師を1 名選任しまして、IFRS の研究およびテキスト作りを進めました。IFRS の基準自体が基本的に概念ベースであることや、2015年ごろまでには変更されている可能性が高い部分も多いことから、説明する側としては断定的な口調で語りづらい部分が多いように思いました。しかし従前の業務・システムに大きなインパクトを与えるものであるという点と、今後のIFRS 導入動向をウォッチしていくことが非常に重要 であるという点について認識を持ってもらえれば、初回の研修としてはまずは十分だと思っています。

研修を受講していかがでしたか?

松岡: 最近、経済誌でも頻繁に特集記事が掲載され、『黒船襲来』などという呼称も耳にするIFRS。
とはいえ、様々な情報をコンサルタント個々が自分なりに整理できているかと言えば???という状況の中で、今回の研修は本当にGood-Timing でした。確かに、「IFRSは、まだまだ決まっていないことだらけ」なのですが、今回の研修において、現行会計基準とのGAP や今後日本企業が取り組まねばならない作業、およびそのスケジュール観を示してもらったことで、自分なりにこれからどのような情報を入手し、知識を補強していけばよいかということを随分整理することができたのではないかと思います。また、今回IFRS の重要性を正しく認識したことで、今後(このサービス領域における)我々の果たす役割が極めて大きな意味を持つのだということを改めて痛感しました。


今後クロスフィールドとしてどういう展開をしていきたいですか?

松元: もちろんIFRS については継続的に研修を続けていきます。今後は各企業様からIFRS についての具体的な相談を受けるケースも徐々に増えてくると思います。またIFRS 導入自体の直接的なご支援させていただく場合のみならず、他のさまざまなプロジェクトの遂行時においてもIFRSの内容を考慮していかなければならなくなると思います。そういった意味でもコンサルタント全員がIFRS に関する適切な知識を持って現場に臨めるようにしていきたいと思っています。
 

貴重なお話、ありがとうございました。

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