サービスライン 事例紹介 会社案内 採用情報
トップページ > 採用情報 > CF通信(活動報告) > 【第11回】 新入社員インタビュー(2)

採用情報

 
採用情報

CF通信 【第11回】 新入社員インタビュー(2)

<< 前回次回 >>
司会: 5月号では4月号に引き続き、新入社員(コンサルタント)の座談会をお届けします。
新入社員のみなさんも現場に出られてからおよそ1ヵ月。それぞれのプロジェクトに入って感じた良かったこと、苦労していることなどをお話頂きます。
久保寺: 研修から1ヵ月経ったけど、みんな、どういうプロジェクトにアサインされているのかな?
四戸: SAPプロジェクトのAfter Go Liveフェーズです。クライアントは2009年1月にSAPを導入(稼働)したのですが、まだまだSAPに習熟しているわけではありません。また、実際に使い始めてから、改修してほしい機能や新しく追加してほしい機能等の要望が出てきます。こうしたユーザーの要望にこたえながら、かつ、SAPに習熟してもらえるようにサポートを行っているのですが、私はその中で、支払情報を一覧化するレポートの追加開発を担当しています。
久保寺: SAPの稼働後支援だね。鈴木くんも確かSAPプロジェクトだったよね?
鈴木: 大手小売のSAPロールインプロジェクトに参画しました。会計(FI/CO)だけでなく、販売/倉庫管理(SD/MM)を同時に導入する、いわゆるビックバン導入プロジェクトです。
久保寺: 何名体制のプロジェクトなの?
鈴木: SAP側と開発会社を含めると100人は超えると思います。
久保寺: うちの会社では珍しいビッグプロジェクトだね。
鈴木: そうですね、かなり大きいプロジェクトですね。最初はその規模に圧倒されました。プロジェクト関係者が多いので各チームのプロジェクトマネージャの方々に挨拶をしただけで、名刺交換もほとんどできず、名前がなかなか覚えられませんでした。また、どこまでがSAP側のスタッフでどこからがクライアントなのかを把握するのも大変でした。
久保寺: 山崎さんのプロジェクトは?
山崎: 私は化学品メーカーの「予算編成」と「事業計画シミュレーション」の2つのシステム開発系プロジェクトに参画しています。
久保寺: なんだか大変そうだね、どういうプロジェクトなの?
山崎: 5社統合によって生まれた化学品メーカーの予算編成を効率よく行うための支援システムと事業計画指標を導き出すシステムの開発プロジェクトなのですが、それらの仕事をほぼ一人で担当している親会社の方の業務負荷をシステム化することによって減らす、ということも重要な目的になっています。
久保寺: みんな頑張っているね。ところで、プロジェクトで最初に手掛けた仕事はどんな仕事だったの?
四戸: 新人研修で矢田さんから講義を受けた財務会計と管理会計の内容を私が講師になってSIerの皆さんに説明することでした。
久保寺: いきなり責任重大な役割を任されたんだね!?
四戸: はい。PMの矢田さんから「SIerの方々が、今後、会計システム構築プロジェクトに関わる上でどういった知識を理解しておけば良いか、という視点にたってやってほしい」と依頼を受けましたので、まずは基礎的なところから説明をさせて頂きました。
久保寺: 鈴木くんは、どんな仕事を担当したの?
鈴木: 設楽さんが移行チームのリーダーをされているので、勘定科目のマッピング作業が最初に任された仕事でした。
久保寺: 鈴木くんは経理部出身だから、そのあたりは得意領域なのかな?
鈴木: そうですね、それもありますし、私が担当できる作業がすぐにはなかったので、最初の頃は待機時間を利用して、いろいろな資料に目を通して概要把握に時間を費やしていました。ただ、そうこうしていくうちにベンダーが作ってきた資料を庄司さん、クライアントメンバーと一緒にレビューするようになってきました。最初は聞いているだけだったので、早く自分なりの意見が言えるようなりたいと思っていました。
久保寺: どのあたりから自分の意見を言えるようになったの?
鈴木: ここをこうしたら良いんじゃないか・・といった発言ができるようになるには、2週間くらいかかったと思います。
久保寺: 2週間で言えるようになったの?それは結構すごいことだと思うよ。私なんて最初の頃は意見を言わせてもらえなかったなぁ。。。。。
鈴木: 私の時はそんなに固い雰囲気ではありませんでしたね。それに、庄司さんと設楽さんはプロジェクトを掛け持ちされていてなかなか時間が取れないので、ある程度概要を教わって、あとは適宜自分で判断して進めていくように、という指示を受けていたんです。
自分としては、コンサルタント1年目なので知識や経験が不足していて、力が及ばないのは止むを得ないな、と思う反面、社会人経験があるにも関わらず即戦力になれないことにすごく悔しさを覚えました。
久保寺: そうだね、鈴木くんの場合、これまでの経験があるだけにそんな気持ちになっちゃうんだろうね。でも今では自分の意見を言えるようになったわけだから自信を持っていいと思うよ。山崎さんは、どんな仕事を担当しているの?
山崎: 私はお二人(鈴木さん、四戸さん)に比べて過保護に扱われていて(笑)、最初からあまり無茶なことは要求されていないので、ひたすら勉強しています。実際にシステム(ACCESS)を動かしながらシステムの作りを理解したり、またACCESS自体、今まであまり使ったことがないので、本を買って勉強をしたり、石垣さんや臼杵さんに教えてもらいながらスキル習得に努めています。
久保寺: 新人のタスクって議事録作成から始まることが結構多いんだけど、もう経験したのかな?
山崎: そうですね、会議に出て議事録作成の練習はしました。公式な議事録はベンダーの方が作成してくれているので、それに加える形で練習をさせてもらって、石垣さんや臼杵さんにレビューしてもらうのが日課でした。
久保寺: 議事録とるって想像以上に難しいでしょう?
山崎: 難しかったです。そもそも議事録をとること自体が難しいですし、プロジェクトに対する理解も乏しかったので初めて書いた時は、皆さんの会話の中に出てくる単語の意味がほとんどわかりませんでした。
久保寺: その業界の中でしか使われないような言葉も普通に飛び交うからね。それを理解するのは難しいね。
四戸: 全く意味がわからないまま議事録をとっている感じです。
山崎: 最初は全部"ひらがな""カタカナ"ばかりでした(笑)。
四戸: 少しずつ単語の意味が理解できるようになって、その"ひらがな"と"カタカナ"が文章になってくる感じですね。
久保寺: まるでパズルが出来上がっていく感覚だね、でも完成した時はすごく嬉しいよね。

ところで、仕事をしながら必要な知識を習得したり、スキルアップを図ることってすごく大変だと思うけど、実際プロジェクトに入って、どうやって学習しているのかな?プロジェクトの途中から参加している状況だから周囲とは情報共有レベルもかなり違うでしょ、どういう風に情報をキャッチアップしたの?
四戸: 私の場合はドキュメントを読んで、わからないことはとにかく積極的に聞くようにしました。
プロジェクトに参画して暫くしてから、アドオン開発に携わる機会を頂いたのですが、そもそもどういう機能を必要としているのかをきちんと理解しなければならなかったため、作業の空き時間を利用して、システム利用ユーザーの業務内容を把握するために、関連の成果物を片っ端から読みあさりました。それでもなかなか理解が進まなかったので、周りの方から聞いて得た情報を、自分なりに整理して作業を進めることで、少しずつ点と点が繋ぎ合わされて線になっていくように理解が進み、なんとか形を作っていくことができました。
久保寺: なるほど、プロジェクトに関わる人の話を聞いたり、ドキュメントを読んで情報を繋ぎ合せていくことでキャッチアップしていったんだね。
四戸: 今のプロジェクトに本当に必要な情報を収集するにはドキュメントを読むことが一番早いと思っていました。
山崎: 私のプロジェクトでも一般的な知識だけではどうにもならないことが数多くあります。予算編成には会計的な専門知識が必要ですが、更にクライアント固有の知識や業界の特徴を理解することを求められていたため、前フェーズの成果物に目を通したり、ユーザーと同じ視点でシステムを操作しながら機能を理解することが効果的でした。昼間、上司が側にいる時に勉強して、わからないことはその場で聞くというスタイルがプロジェクト知識の習得には最も近道だと感じました。
久保寺: サイボウズのスケジュールを見て気付いたんだけど、毎朝レビューの時間があったみたいだね。
山崎: そうですね、石垣さん、臼杵さんとの朝のミーティングがありました。事前に与えられた課題についてパワーポイントで資料を作成してレビューを受けていました。レビューで指摘された箇所を修正してまたレビューを受けるという繰り返しだったのですが、本当にしっかり教育してもらいました。忙しい中、私のために時間を割いてくれた石垣さん、臼杵さんには、とても感謝しています。
久保寺: 鈴木くんの上司はなかなか時間が取れないってことだったけど、その状況でどういう風に学習して、クライアントと会話できるレベルまでになったのかな?
鈴木: 時間はかかりましたけど、まずはサーバーにあったいくつもの成果物や設計書のレビュー記録に目を通して、必要と思われるものを抜き出してプロジェクトの大枠を理解することと、今までの経緯を掴むことに努めました。ただ、後になって、もっと違った見方をしておけば良かったとか、細かいレベルの仕様は結局先輩に尋ねるしか手がなかったので、もっと早めに遠慮せずに聞いておけば良かったなと思いました。
久保寺: とはいえ、自分なりに勉強したり、ドキュメントを見て状況を把握してからでないと教えてもらえにくいシチュエーションもあるよね。
鈴木: そうですね、でもそういう状況が多かったので、逆に「もっと色々聞いてきていいよ」という温かい言葉をかけてもらったりしました。
久保寺: この一ヶ月でクライアントとは話せる機会はあった?
四戸: 私はあまりなかったですね。どちらかというとプロジェクトメンバーとの情報のやりとりが中心でした。
ただ、私が常駐していた先のクライアントではないのですが、アドオン開発のためにお伺いしたクライアントユーザーとは、追加開発要件に関してお話する機会がありました。
久保寺: それじゃあ初めてクライアントの前に出た時はどうだった?緊張したでしょう。
四戸: 緊張しました。全然話せなかったです。「ここはこんな風に話そう、こう聞かれたらこう返そう」と予め考えていたことが、完全に頭の中から飛んでしまい、質問されたことに対してきちんと返答することができませんでした。場数の問題もあるのでしょうけど、準備不足なんでしょうね・・・。
久保寺: そんなときは誰かがフォローしてくれたの?
四戸: はい、矢田さんが一緒にいてくれて、フォローしてくれました。
久保寺: 矢田さんの受け答え見てどう思った?
四戸: 私の担当している追加開発に専任で関わっている訳ではないのに、追加開発に関する知識をしっかりと持たれていて、何を聞かれても的確に答えられていました。「どうしたらそういう風になれますか?」と尋ねてみたのですが、「予め想定される質問を考えておいて、答えを準備しておくということが大事だよ」とアドバイス頂きました。
久保寺: 四戸くんも自分なりに事前準備してたよね?(笑)
四戸: そうなんですよ、でも、結局、準備不足だったということなんですよね。
久保寺: 私もそうだったけど、初めてのクライアントって、何を言われるかわからないし、ましてやどんな人かもわからない。やっぱり緊張して話せなかったな。。でも何回もやりとりを重ねていくうちに出来てくることもあるから、場数を踏んで頑張るんだね。
四戸: はい、頑張ります。
久保寺: 山崎さんはどう?
山崎: 常駐ではないのでクライアントとは会えてないんですが、ベンダーの方々とは以前から週一回の開発会議で顔を合わせていました。
久保寺: ベンダーの方々、というのはACCESSの開発者のこと?
山崎: そうですね。
久保寺: 山崎さんより年上の方が多いんじゃない?
山崎: 30~50代の方々が多いですね。
久保寺: みんな年上だとやり辛いと感じたことはなかった?
山崎: 最初は話すこともなく、ただひたすら議事録の練習をしていたのでそうでもなかったんですけど、だんだんとベンダーの方々のスケジュール管理や進捗管理を任されるようになって、スケジュールの遅れや成果物の不備に関して、指摘をしなければならない場面が増えてきました。年上の方に対して厳しいことも言わなければならず、最初は躊躇していたのですが、はっきり言わなければ、問題が解決しないので、辛いですけど、仕事だと割り切って言うようにしました。
久保寺: 鈴木くんは?
鈴木: レビューには参加していましたけど、あくまでも聞きながら勉強するスタンスで、レビューではこういうことを聞かれるんだとか、こういうところを念押しで確認しておかなきゃいけないとか、決定事項は何で確認事項は何か、というようなことを自分なりに整理してメモをとるようにしていました。
久保寺: 鈴木くんがアサインされたプロジェクトはメンバーが多いから、周りの人たちとのコミュニケーションは大変だったでしょう?
鈴木: そうですね、でも私の場合、運が良かったのか一緒のチームの人たちはすごく話しやすくて雰囲気も良いので、働きやすい環境ではありました。
久保寺: 何を聞いても面倒くさがらずに答えてくれるとか?
鈴木: そうですね、そんなに聞く回数は多くなかったですけど、お互い一緒に進めていく作業もスムーズにできたと思います。うちのチームが特殊なのかもしれないですけど、本当に良い形でコミュニケーションがとれていると思います。
久保寺: プロジェクトアサイン前、早く現場に出たいと思っていた時の感覚と、実際に現場に出てみての印象ってどう?良い面、悪い面それぞれあると思うけど。
四戸: 良い面は・・・やっぱり現場での経験は座学と比べ物にならないくらい面白いですし、クライアントと話すことが何より楽しいですね。
山崎: 私は新卒で入ったので、正直役に立てるのかなあという不安がありました。でも1ヵ月、2ヵ月勉強してやってみると、意外と、少しは、役に立てることがあるのかなと思えるようなりました。
久保寺: そう思えることってすごく嬉しいことだよね。新人の頃ってとかくお荷物になっているんじゃないか?なんて考えがちだけど、役に立っているんだ、と思えることが1つでもあると本当に嬉しいものだよね。
鈴木: コンサル業界の特性かもしれませんが、同じ仕事がないんですよね。前職は管理部門だったので毎月定例のルーティンワークが基本だったんですけど、今は毎日新しいことばかりで、次のステップ次のステップと進んでいくのがすごく新鮮で面白いですね。
久保寺: みんな前向きだから良い面ばかり語ってくれたけど、正直辛いと思ったことはなかったのかな?
四戸: ありましたね。私はSAPに触れたことがなかったので、最初は何をしたら良いのか全くわかりませんでした。システムに関する知識も持ち合わせていなかったので、チームの方々に質問することがあまりにも多く、仕事の手を止めてしまうことに、申し訳なさを感じていました。また、開発が進んでいった段階でも、自分の理解不足から、手戻りを発生させてしまうことが多々あり、それが嵩むに連れ、チームの足を引っ張って(お荷物になって)いるんじゃないかという気持ちが日々強くなってしまい、手直しのお願いをすることさえも辛く感じるようになりました。そこで矢田さんに相談したところ、「そんなことみんな感じてないから大丈夫だよ、むしろ新人なんだから出来ないのは当たり前として見てくれているはずだから」と励まして頂いてモチベーションを持ち直しました。
鈴木: 最初の一ヶ月強くらいは、自分が作成しなければならない成果物がほとんどなくて、これでいいのかな?という疑問を感じていました。そのうち、いったいいつになったら自分はプロジェクトの役に立つことができるんだろう?という不安に変わり始めたんですが、一方で、すぐに何が出来るという訳でもないので、クライアントのところに行きたいけれど行けない状況が辛かったですね。自分の中ではモチベーションを維持することで必死になっていました。
久保寺: 大きなプロジェクトの弊害かな。チームの一メンバーになってしまうと全体も中々見渡せなかったり、指示命令に時間がかかって手待ち時間が長くなったりするケースってよくあるんだよね。そういう意味では大きなプロジェクトならではの貴重な経験をしたってことかな。
鈴木: そうですね、ただ当時は担当するタスクが決まっていなかったので、設楽さん、庄司さんがいるPMOチームの近くの席に座っていました。お陰で、全体的な雰囲気は見て感じ取ることができたので、それは幸いだったなと思います。
山崎: 私はコミュニケーション能力不足を実感しました。毎日普通に生活しているし、自分ではコミュニケーションなんて人並みにとれているだろうと思っていたんですけど、仕事の上でのコミュニケーションとなると言葉が足りなかったり、言葉の意味を知らなかったために意思疎通が取れていなかったり、とコミュニケーションがスムーズに図れないと物事が先に進まないということを痛感しました。今後は、もっとコミュニケーション能力を高めるための努力をしなければならないと思いました。
久保寺: 伝わっているだろうと思ったことが、実は伝わってなかった・・・ってこと、あるよね。
山崎: そうなんです。自分では判るように話しているつもりでも「言ってる意味が全然わからない」と相手に言われて、伝わらないことってあるんだな、と思っていたんですけど、実は主語が一つ抜けていたことが原因で伝わっていなかったんだ・・・ということにあとから気付かされました。自分が物事の意味をきちんと理解して言葉を正確に伝える、言葉って大事なんだな、と思いました。
久保寺:

そうだね。でもその気づきは貴重だし、いい経験ができたと思うよ。

みんなそれぞれ貴重な経験を積んでいるみたいだね。これからもまだまだ大変なことがあると思うけど、今の向上心を忘れることなく頑張ってください。本日はありがとうございました。

司会: 新入社員のみなさんの初々しいプロジェクト体験談いかがでしたか。まだまだ期待と不安の入り混じった金の卵たちですが(笑)みなさん、どうぞ温かい眼差しで見守ってあげてください。CF通信では彼らの成長をこれからも追い続けていこうと思っています。

ページの先頭へ▲
 
セキュリティポリシープライバシーポリシーウェブサイト使用条件
Copyright©2012 Crossfields. All Rights Reserved.