| 質問1 まずプロジェクトの概要を教えてください。 |
| 今担当しているプロジェクトは、グローバル企業におけるSAPの日本へのロールインプロジェクトです。 稼働予定時期は、2009年1月、導入対象会社は日本におけるグループ会社3社(保険会社2社+システム子会社1社)で同時に稼働することを予定しています。 導入モジュールは、FI(GL・AP・AR・AA・SL)、CO(CCA・PCA・OPA・PA)になります。 |
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| 質問2 本プロジェクト受注するに至った経緯を教えてください。 |
大手コンサルティング会社3社とのコンペに勝って受注できました。
受注理由を自分なりに分析すると、以下の3点でしょうか。
- ①外資系保険会社へのSAP(FI/CO)の導入経験があったこと、②子会社へのSAP(FI/CO)のロールアウト経験があったこと
- お客様側のプロジェクトマネージャーが前職在職時に従事したプロジェクトにおいて弊社メンバーとともにSAPプロジェクトの成功体験を共有できたこと
- 会社規模は小さいものの、多くの協力会社の参画を頂きながらプロジェクトを成功に導いている実績に対して評価して頂けたこと
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| 質問3 現在のプロジェクトのステージ及び今後の予定について教えてください。 |
2008年2月からスタートした本プロジェクトも、Preparation(プロジェクト準備) Phase、Design(要件定義) Phaseも終わり、現在はRealization(開発) Phaseに入っています。
2008年7月現在、SAPのカスタマイズ、Add-on Program開発、残要件の定義を実施しており、今後は、2009年1月本稼働に向け、データ移行・統合テスト・トレーニング等を実施予定しています。
2009年1月本稼働後には、SAP BWの導入プロジェクトも開始予定です。 |
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| 質問4 現在のプロジェクト体制について教えてください。 |
ちょうど体制を切り替える時期で、2008年8月以降は、以下の体制で臨みます。
- PM:矢田
- SAPコンサルタント:7名
- Add-on開発者:8名
- Basis/Technologyなど:3名
お客様側の体制は経理財務部やシステム子会社のメンバーを中心に約40名程度の体制です。 |
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| ※後列左から2番目がPM矢田氏 |
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| 質問5 PMとして苦労している点を教えてください。 |
苦労している点は、内外ともに「人の問題」に尽きるでしょうか。
今回のプロジェクト体制は、年齢・キャリア・スキル・価値観のどれをとっても、多種多様となっています。その多種多様なメンバーをまとめ、お客様が満足いくサービスを提供し、かつ、成功に導いていくのが自分の責務と考えています。メンバーが気持ちよく働け、最大限の価値をお客様に提供できる環境が用意できるよう、日々頭を悩ましています。
お客様側のメンバーについて言えば、現業が忙しく、なかなかプロジェクトのために時間を割ける人が少ないという点です。プロジェクトの品質を高める上でお客様と十分に議論をすることは必要不可欠ですが、現実的にはその時間を確保してもらうことは困難です。そのため、今までの経験やお客様との打ち合わせで得た知識から、お客様のニーズを予測し、我々から提案を行うことにより、いかにお客様の時間を最小化しつつ、品質を確保することに日々挑戦しています。 |
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| 質問6 PMとしてやりがいを感じている点があれば聞かせてください。 |
初のPMということに戸惑いながらも、今までに経験しなかったやりがいを感じている点があります。
今までのプロジェクトでは与えられた制約の中で如何に最大限のパフォーマンスを発揮できるかに注力して働いてきました。
しかし、今回は今まで制約となっていた人・予算・ソリューションについて、自分の提案によっては制約ではなくなり、変更可能な要素となりました。制約を無くした上で何がお客様にとって重要なのか考えられるようになったことにより、今まで以上にお客様の立場でサービスを提供できると実感しています。 |
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| 質問7 今後の抱負があれば聞かせてください。 |
| プロジェクトもRealization Phaseに入り、以前に比べ、自分の仕事も落ち着いてきました。いつまで落ち着いた時期が続くか分かりませんが、この間は一歩引いた視点で今までの反省やお客様が抱えている課題について考えてみたいと思います。 |