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事例紹介 |
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プロジェクトタイプ
業種
期間
体制(弊社の役割)
- 2005年秋、クライアント内でJ-SOXに対応するための組織(3名体制)が設置され、2006年7月から、クロスフィールドメンバーも本プロジェクトに参画しました。支援 開始当時のクロスフィールドメンバーは役員2名マネージャー1名で、週1度ミーティングを行うという運用形態でした。当時は、実施基準や実務指針の公表前であり、 「クライアントに適した内部統制は何か」ということを模索しながら検討を重ねていました。
その後、序々に社内メンバーが増員され、最終的には16名の大所帯になりました。クロスフィールドの役割についても、週1回のミーティングを通じた支援から、 常駐体制でプロジェクト全体を支援するといったものへと移行していきました。
プロジェクト概要
- 本プロジェクトは、「金融商品取引法第24条の4の4」の規定に基づき、上場会社に義務付けられた「内部統制報告書」に関する業務(内部統制の評 価を行い、評価結果を「内部統制報告書」として作成し、監査人の監査を受ける業務)を支援するものです。 そもそも内部統制とは、経営者が適切に経営を遂行するために(※)社内に構築した仕組みであり、程度の強弱はあるものの、従来から様々な形で 社内に設けられていました。
- しかし、「内部統制報告書」の監査が義務付けられたことにより、独立の第三者である監査人が「内部統制」の有効性を評価する必要が生じ、会社 側は「内部統制が有効に機能していることを示す証跡」をもって「内部統制」が有効であることを証明しなければならなくなりました。その結果、多くの 場面で「証跡」が議題になりました。しかし、内部統制の構築目的は「証跡」を残すことではなく、経営活動を有効かつ効率的に遂行するための仕組み 作りにあります。そのため、社内メンバーに内部統制の構築目的を説明しながら、①現状業務の把握、②内部統制上の問題点(必要な内部統制が機 能していない又は機能はしているが「証跡」が残っていない)抽出、③改善活動の実施を行うように業務を進めてきました。内部統制構築のための議 論は毎回白熱し、「1回の会議は1時間以内」といった約束事までできた次第です。
- (※)「財務報告に係る内部統制の評価及び監査の基準」では、内部統制の目的を①業務の有効性及び効率性②財務報告の信頼性③事業活動に 関わる法令等の遵守④資産の保全としている。
プロジェクトの実施内容/効果
- 「内部統制報告書」に対して適正意見を得ることができたことは勿論ですが、それぞれの部署で活躍された16名のメンバーが、過去の経験を生かし つつ意見交換を行うことで、よりクライアントに適した内部統制を構築することが出来たと考えています。また、社内メンバーが内部統制の構築目的を 理解することで、部署としてすべきこと、一人一人のメンバーがすべきことが見えてきたのではないかと思います。プロジェクトを離れて久しいですが、 社内メンバーの方から「やるべきことが見えてきたから、今では主体的に取り組んでいます。」という連絡を頂いたりすると、このプロジェクトが私自身に与えてくれたものも大きかったことを改めて実感します。
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