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事例紹介 |
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プロジェクトタイプ
業種
期間
体制
プロジェクト概要
- 一部上場企業クライアントの管理職約1200名を対象に3級レベルの商業簿記の研修を実施。
「管理者たる者、常にお金の流れを意識し、個人商店の経営感覚を持つべし」という社長の熱い想いから始まった約7ヶ月に及ぶ全社レベルの簿記研修。
当社はこの研修を全面的に請け負った。
管理者対象ということもあり、単なる机上の表面的簿記知識に留まらず、理論的な背景と実務的な話も多分に織り交ぜた内容とした。特に個々のテーマの学習を進める上で、簿記の最終目標である財務諸表との関連付けを常に行うようにした。 そのため市販のテキストでは対応できず全編オリジナルのテキストを準備した。
1200名と対象者が多いため、8クラス(1クラス約120名~150名)に分割し、また受講者は通常の業務を抱えながらの参加となるため、月1回の参加(1回の研修は終日)、期間7ヶ月というコースを敷いた。受講者の総受講時間は約50時間に及ぶ。
プロジェクトの実施内容/効果
- 管理者向けの会計研修といえば、財務諸表分析などを主なカリキュラムとするものが主流と思われる。実際クライアントにおいても過去にそのような研修を内部で実施していたようだ。管理者としては財務諸表の見方が判れば十分であり簿記の基本知識は必ずしも必要ない、と思われている節が世の中にはある。しかし、財務諸表を見る上で、簿記の基本的な仕組みを理解しているか否かが、その数字を肌感覚として理解できるか否かという点において大きな差となって現れてくる事が意外と意識されていない。
クライアントにとって今回の研修は、管理者が簿記の基本的な仕組みをじっくりと時間をかけて学習できる初めての機会となった。
日商簿記の有資格者や経理実務に携わっている方は受講の対象外となったが、受講者の構成も簿記の既学習経験者、全くの初心者など、そのレベルはまちまちであった。全くの初心者にとっては初めて会計的な考え方に触れることが出来、自分の身の回りの業務と自社の会計との繋がりを意識できるようになった。例えば、営業の方々であれば、販売業務(出荷業務、手形業務、債権管理など)と経理処理との関係が理解できるようになった。また、技術職の方々であれば、自部署で管理している固定資産と経理処理との関係を理解することにより固定資産管理の重要性を認識することが出来たと。
このように経営の極めて基本的な部分ではあるものの、組織の中ではどうしても意識が薄くなりがちな資金・資産管理の重要性といったものを、個人商店をベースとした簿記3級を学習する事により各自が理解できた。
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